こんにちは。ゲーミングデバイス大好きタオルまるです。
ゲーミングデバイスが大好きすぎてブログやYouTubeでゲーミングデバイスの情報を紹介しています。良かったらYouTubeの方もチェックしてみてください。動画内容はゲーミングデバイスの情報ですが、ゲーミングキーボード多めで色々紹介しています。
今回は、メカニカルキーボードにLube(ルブ)をして使いやすくアップグレードしていきたいと思います。YouTubeの動画でも解説しているのでそちらもチェックしてみてください。実際にLubeをする前とした後でのタイピング比較などもしています。
使用したキーボードはE元素メカニカルキーボード赤軸です。3899円でAmazonで購入したゲーミングキーボードで中華製の値段は安いけど評判はそこそこいいキーボードです。
もくじ
Lubeするとはなにか
まずは簡単に「Lube」の説明をしていきます。
Lube(ルブ)とはグリスなどの潤滑剤のことで、ルブをキーボードのキースイッチに塗る(スプレーなどもある)ことをLubeをするといいます。
効果はキーの打鍵感やタイピング音が静かになり使用感(打鍵感)が爆上がりします。
クリッキーな青軸(グリーン軸)などには性質上効果は薄く静音軸の赤軸(黄軸)やタクタイル感がある茶軸(オレンジ軸)には効果があります。
Lubeをキーボードに塗ったらどうなるの?
Lubeをキースイッチに塗った(スプレー)した場合タイピング時の打鍵感が変化します。どうなるかというと、タイピング時にキーや中のバネのが擦れたときになる「シャリシャリ」「カチャカチャ」といった音が減少し「トコトコ」というかなり気持ちが良い静音に変化します。
正直Lubeを塗ったことがない時は「赤軸は全然音しないよ。」って思っていました。ですが塗った後では「ふぁっっ!?赤軸って全然静音じゃないやん!!」ってなりますw
必要な道具
今回使用した道具を紹介していきます。簡単に購入できるものばかりです。
キーキャップ外し(必須)
今回使用したキーキャップ外しは「Ducky」のキーボードを購入したときについてあったものを使用しています。もし持っていない人は500円くらいでAmazonで買えるので掃除も簡単になるしべんりなので一つは購入した方がいいです。
このAmazonの引き抜き工具はキーキャップとキースイッチが両方使用できる便利な2in1です。
綿棒(できれば欲しい)
綿棒はキーボードの掃除で便利です。ダイソーなどの安いものを使用しています。
Amazonで購入したい人は下の商品が2個で200円なのでダイソー並みに安くおすすめです。
キッチンペーパー(できれば欲しい)
ティッシュペーパーより拭き取りがしやすく破れにくいのでできれば欲しいです。
Super Lube(必須)
今回使用する潤滑剤はスプレータイプのものです。Lubeガチ勢は筆などでキーキャップに直接塗るタイプのもの(Krytox)を使用しているのですが、キーキャップを分解する必要がありかなり面倒で時間がかかるので今回は直接潤滑剤をスプレーしていきます。
筆者はAmazonで170gのSuper lubeを購入しました。170g(2299円)と311g(2739円)で大きさで値段はあまり変わりません。大きい方がお得ですが小さい方でもかなりの量が入っているので170gでいいと思います。
キーキャップ(欲しいなら)
新しいキーキャップもついでに購入してみました。これは好きな人は買えばいい感じです。
現在使用しているキーキャップをそのまま使用しても問題はありません。ちなみに「ふもっふのおみせ」で購入しました。
キーキャップ以外にもゲーミングデバイスを幅広く取り扱っているので「RAZER」や」Logicool」や「HyperX」などの有名メーカー以外も見てみたい人にはかなり面白いショップです。
ルブのやり方(手順)
実際にキーボードにルブをしていくやり方を簡単に説明します。
①キーキャップを外す
まずキーキャップを外していきます。

元に戻せるように分解する前のキーボードを写真に撮っておきましょう。(もし写真を取り忘れた人はメーカー名と型番をググれば画像が出てきます。)
USBが抜けている(通電していない)ことを確認してから作業しましょう。
キーキャップを外す道具さえあれば時間はかかりますが作業自体は簡単です。ひたすらキーキャップを引き抜く工具で引き抜いていきましょう。ひっかけて真上に上げれば引き抜けます。
②軽く掃除する
キーキャップを引き抜けたら、次は掃除です。

Lubeをスプレーする前にほこりや汚れを綿棒で除去しておきましょう。取れにくい汚れは綿棒を湿らせて拭けば意外ときれいになります。
きれいになったらキースイッチにLubeをスプレーしていきましょう。

③Lubeをスプレーしていく
キースイッチの真ん中の十字の部分を押し込んで中にスプレーしていきましょう。

筆者はパソコンデスクで作業しているのでモニターやパソコンに飛び散らないように段ボールでガードしています。周りに確実に飛び散るので場所は考えましょう。
あー作業用のデスクがほしい(切実な願い)
全てのキースイッチの中にLubeをスプレーしていきます。この時多少はこぼれるのは普通です。(というより、こぼさないようにスプレーするのは不可能です。)

後で、ふき取るので効率重視でどんどんいきましょう。
④軽くふき取り放置
キースイッチの周りにこぼれた「Lube」をふき取ります。細かいところは綿棒で後で掃除するので大体で構いません。筆者はキッチンペーパーを使用しました。

馴染ませるために何度かキーを押してから風通しの良いところにおいておきましょう。
置いておく時間は人によって違います。そのまま作業を続ける人もいますし、3日ほど放置してから作業をする人もいます。ちなみに筆者は30分ほど放置して作業をしました。
⑤綿棒でフレームに付いた潤滑剤を掃除する
綿棒でキースイッチの周りの潤滑剤を掃除していきましょう。綿棒とキッチンペーパーを使用してこぼれた潤滑剤を拭いていきます。どんどん交換しながら拭きまくりましょう。

数日風通しがいいところで置いていた人はこの工程はとばしてください。
細かい作業が続きますが、もう少しで終了です。頑張っていきましょう。
⑥キーキャップを戻していく
キーボードの掃除が完了したら、キーキャップを元に戻していきましょう。キーキャップを新しく購入した人はここで交換します。

最初に撮ったキーボードの配置の写真を見ながらキーキャップをはめていきましょう。

⑦完成!打鍵感やキーボードの動作チェックをしてみましょう。
これで作業は終了です。お疲れさまでした。キーボードの動作チェックがOKなら完了です。

「Lube」をした後のタイピング音を確かめてみましょう。
「さっきと全然違う!Lubeしてよかった」と思う人もいれば「あんまし変わらんな。こんなもんか」と思う人もいるみたいです。
ちなみに筆者は「すげー!!打鍵感最高じゃん」と思う人でした。やったね。
打鍵音比較
ルブをする前とルブ後のタイピングの打鍵音の比較は動画の後半で紹介していますのでよかったらチェックしてみてください。
動画の中の10分くらいからタイピングしています。タイピングの音以上に体感が違くてテンションが爆上がりです。
(結論)ルブしたキーボードは最高
いかがでしたでしょうか。実際にキーボードのキースイッチにLubeをしていきました。
簡単に自分のキーボードをメンテナンス(改造)できるのでぜひ試してみてください。愛着がわいてキーボードでの作業がかなり捗りますよ。
最後まで見てくれてありがとうございます。
他にもいろいろなゲーミングデバイスの情報を発信しているのでよかったらチェックしてみてください。
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