こんにちはゲーミングデバイス大好きタオルまるです。
今回は最近タオルまるも気に入って遊びまくっている「エミュレーター機」のレビューになります。
しかも今回紹介する「RG353P」は発売されたばかりの新製品で以前紹介した最強のエミュレーター機「RG351MP」の後継機扱いともいえる話題の新モデルです。(RG351MPのレビュー記事)
この記事ではエミュレーター初心者の筆者が「初心者にわかりやすいレビュー」を心がけている記事なので、エミュレーターガチ勢の賢者の人にはちょっと物足りないかもしれません。
深く突っ込んだスペックの話や他機種との違いなどはあまり紹介しませんのでご注意ください。
今回のRG353PはANBERNIC様からご提供いただいた製品です。いわゆる提供です!
もくじ
エミュレーターってなんぞや?
今回の「RG353P」のようなエミュレータとはなんなのか。めちゃくちゃ簡単にいうと、昔のゲームの代用機という感じで「スーファミ」や「プレステ」、「セガサターン」「メガドライブ」や「ゲームボーイ」など他にも色々昔のゲームがこの小さなエミュレーター機一つでプレイできるようになります。
え?それって違法じゃないの?という人のために簡単に大丈夫な使い方とルール違反になるものの説明をしていきます。
エミュレーターと著作権について
「エミュレーター」と「著作権」の話は切ってもきれない内容です。使用方法や間違えて認識していると普通に著作権を侵害してしまうのできちんと理解しておきましょう。
全体的な「エミュレーターの著作権」の話ですが、こういう「エミュレーター機」自体は問題は全くありません。しかし、ゲームソフトのデータをネットからインストール(アップロード)することは違法になります。
また、購入時に「ゲームデータ」が入った「SDカード」が付属していることがありますが、それはめちゃくちゃ黒寄りのグレーゾーンです。「合法ではない」し、「ウイルスの可能性もある」と言われているので注意してください。
ちなみに「ゲーム」を所持していてその「ゲームソフト」から「パソコン」などでデータを抜いて「エミュレーター機」に入れるのは合法です!詳しく知りたい人はゲーム機+吸い出しで検索すればめちゃくちゃやり方がヒットするので興味があればぜひチェックしてみてください。
RG353Pの特徴
- スーファミのコントローラーのようなデザイン
- 「Linux」と「Android」のダブルOS
- 3.5インチのタッチスクリーン
- HDMI出力、ゲームパッドの使用で大きい画面で二人対戦が可能
RG353Pの外観紹介
いつもはシンプルなANBERNIC社の外箱と違い結構かっこいい箱に入っていました。
スペックについてはよくわからないのでこれを見てご自身で納得してくださいw今回の「RG353P」はCPUがグレードUPしたという情報はありますが、筆者はRG351MPと体感では特に違いは分かりませんでした。問題なく快適に動きます。
スーパーファミコン風ののコントローラーの真ん中に3.5インチのタッチ操作可能(AndroidOS起動時のみ)なディスプレイがあって、個人的には以前紹介した「RG351MP」より握りやすいです。ボタンも押しやすい!
「RG353P」の左右にはスイッチやポートなどは全くない珍しいデザインで、下部には「イヤホンジャック」と「microSDカード」をいれるところがあります。左側のシールが貼ってあるところが「OS」が入っているところで、右側のSDカードがゲームソフトのデータを入れるところです。
上部には「音量調節」や「リセットボタン」。ポート類はUSB Type-C(OTG)とUSB Type-C(DC)、小さいHDMI端子があります。
OTGと記載がある方が外部出力用(コントローラーなど外部機器接続用)OGが充電用です。
HDMIがついているのでゲームをモニターに移して大画面でプレイ可能です。外部コントローラーを接続すれば簡単に2人プレイができます!
あの伝説の名作!リンダキューブも「RG353P」でプレイできるようになりました。中古でもプレミアがついていて結構高いんですが、これはテンションが上がる。
簡単な使い方
すごく基本な使い方を紹介しておきます。ディスプレイ横(右下)に電源ボタンがあるので長押しすれば電源が入ります。
電源の「OFF」は電源ボタンではなく、右上のスタートボタンからシャットダウンを選択して電源を「OFF」にします。
ゲームプレイ時に左下のFキー(ファンクションキー)を押すとゲームの操作(セーブやロード、終了ボタン)が色々可能です。結構色々できるのでここでは説明しませんが便利です。
フリーズしたりした時はしょうがないので電源ボタンの長押しでPCのように「強制終了」してやりましょう。それで電源は落ちます。
実際に使用してみての感想
実際に使用して感じた「良かったところ」と「イマイチなところ」を紹介していきます。筆者は他の方のようにこういう中華製エミュレーターを10台以上とか持ってないので今手元にある最高傑作と言われるRG351MPと比較しながらの感想になります。
良かったところ
まずは「RG353P」の良かったところから紹介します。
いろんなゲームができる
「プレステ」や「スーパーファミコン」、「ファミコン」や「セガサターン」などいろんなゲームを楽しく遊べております。
マジでこのサイズでこんな「レトロゲーム」が楽しく遊べるのは夢のゲーム機です。「プレステ」などはパソコンがあれば簡単にゲームの吸い出しが可能なので収集も楽しいです。
メルカリで懐かしいソフトを毎日チェックして購入しまくっていて、積みゲーが死ぬほど積み上がっています。どうしよう。
軽くて持ちやすい
プラスチック製(ABS樹脂素材)の筐体のおかげで大きめの筐体サイズに対してかなり軽く感じます。重量は210gとスマホ並みの軽量ボディなのでゲームしていても軽く、手が疲れることは全く感じませんでした。
長時間のプレイも楽勝でこれはめっちゃポイントが高いです
ポップで可愛いデザイン
スーパーファミコンのような可愛らしい見た目で親しみのある握りやすい形状。
外装がプラスチック製なので気軽に扱える感じがするのもいいです。
いまいちに感じたところ
逆にイマイチなところを紹介していきます。
プラスチック製なのに値段がちょっと高い
値段が18000円前後から20000円くらいで販売されていて、ちょっと以前のモデルと比べても値段が高く感じます。
まあ、円安の影響なので全体的に値段も上がっているので仕方ないことなのですが、2万円はちょっと高いです。
最高傑作RG351MPとの比較
今回のRG353Pは210g、最高傑作と言われるRG351MPは266g
56gしか軽くなっていないのですが、RG353Pの方が倍以上軽く感じます。
サイズはRG353Pの方が大きくなっておりますが、形状の持ちやすさか軽さが理由かわかりませんが、RG353Pはかなり持ちやすく使いやすいと感じます。
高級感はRG351MPのメタルボディに軍配が上がりますが、気軽に使えるのはより軽量なRG353Pです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
「RG353P」は現在執筆中にはAmazonでは売り切れになっていて購入できないので販売元のANBERNICのRG353Pの購入ページのリンクを貼っておきます。
興味があれば是非チェックしてみてください。
最後まで見てくれてありがとうございました。
筆者は普段はブログ以外にもYouTubeでもゲーミングデバイスやゲーミングPCについて色々情報発信しています。もし興味があれば是非チェックしてみてください。
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